陶芸クラブ #2 | 白化粧・ピンク化粧の湯呑
暑さにバテてしまい、ブログの更新が遅くなってしまった。
本当は陶芸クラブのことをすぐに上げたかったのだが、
23時までのお茶とセットなので、生活習慣が狂ってしまった。
● 陶芸クラブに通うかどうか、かなり悩んだ。
成形方法は、90%タタラで型成形。電動ろくろを使う人なんていないらしい。
手びねりでの成形もないように思える。
クラブの目的は、ほぼお茶会。
21時ごろに陶芸用具を片付け、楽しい?お茶会がはじまる。
まあ、それはそれで、サークルはそういうものだよね。
● サークル活動について
私はあまりサークル活動の免疫がない。できたら、陶芸のことだけを考えたいと思っている。
もともと人見知りだし、空気を読むのは得意じゃない。
とはいえ、歳を重ねたらそうも言ってられないだろうな。
ちゃんとコミュニティをもった方が良い。
こういう計算はそもそも苦手で、経験上、計算しても墓穴を掘る。
でもさ、ときどき苦手なことに挑戦をしてみたくなるんだよね。
今回も、ギリギリまでやってみようかな。
違う自分がでてくるかもしれないし。
● 陶芸クラブの内容
【#2 | 2時間の内容】- 素焼き前の準備:器をヤスリがけして表面を整える
- 湯呑型で成形 :2個
- 化粧土をかける:白化粧(ツートン)/ピンク化粧
● 仕上げの違い
陶芸教室では、成形の終わりにスポンジに水を含んで、表面をきれいに整えていた。陶芸クラブでは、手もとに水桶やスポンジを用意していない。
代わりに、水の入ったスプレー容器で粘土や手に水分をかけるが、
なめし皮で表面をきれいに整えることはしない。
口元も、ナイフで切るだけ。
切りっぱなしの切り跡は、少し手で整えるが、全然きれいじゃない。
● 素焼き前の準備
これをどうするのかと思ったら、完全に乾燥させてからヤスリで削るのだ。これはちょっと疑問に感じた。
口元・フチは少しきれいになるが、
他の部分はやっぱり、思うように平滑に整えられない。
しかも!!
ヤスリをかけている最中に、フチの一部が欠けてしまった!!😂
私だけじゃなく、他の人の作品も欠けてしまっていた!!😂
この工程はどうなんだろ・・・。
粘土が柔らかいうちに、濡れたスポンジで整えた方が良くない?
ミスしても修復が可能だし。
先生はこの方法の方が、合理的と考えたのだと思うけど。
素人の浅知恵だけど、こういう、一つ一つの工程についてでさえ、
自分で考えた方法をやってみたくなる・・・。
● 2種類の化粧土を試してみた
陶芸クラブには、白化粧だけでなく、10種類ほどの化粧土が揃っていた。胎土ごとの見本チップもあるのは嬉しい。
今回は、白化粧と、ピンク化粧にしてみた。
左:黒御影の胎土に、白化粧のツートン 右:半磁器の胎土に、ピンク化粧 |
● 白化粧・ピンク化粧の調合
以下は書籍やネットからの引用で、記録として記載する。【 白化粧の調合 】
- 例1)カオリン36% / 白粘土9% / 珪石40% / カリ長石15% = 100%
- 例2)カオリン480g / 蛙目粘土240g / 石灰(炭酸カルシウム)80g / 水
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