陶芸の知識 | 自宅陶芸で削りカスをどうするか。


窯出し後、嬉しすぎて時間があると完成品を眺めてニヤニヤしてます😂

絵を描いていた時もそうだったけど、
何かを作った時って、ずっと眺めてしまう。

気がついたら1時間見ていることもある😅


ここ数日、夏のイベントが4年ぶりに再開されるとあって、世間が騒がしい。

私もうっかり浮かれてしまい、自主練が空いてしまった😅


● 成形時に使った水、削りカスの処理

さて、自宅で陶芸をする時の気になる事で、
成形で使った水や、削りカスをどうすればいいか、という問題がある。

粘土カスが少しでも入った水を、そのままシンクなどに流せば絶対詰まる😂

削りカスは乾燥しているから、燃えるゴミで捨てられるが、もったいないよね。


動画やネットでいろいろ調べたが、ざっくり言うと「水に付けて粘土に戻す」ってこと。

プロは排水トラップを作っているみたい。

【陶芸家・橋本忍さんの排水方法】

まだここまで本格的にできないなぁ。
いつかの参考にしよう。


【自宅で陶芸をされている佃さんの方法】


自分の環境はこちらが近いが、
まだ電動ろくろを使っていないので、ここまでではない……。


● 手ろくろ作業のみの場合の処理(私の場合) 

  1. キッチン用の大きめのザルに、新聞紙、布をかぶせる。
    (私の場合は2枚使用)
  2. ザルが入れるサイズのバケツを用意し、中に1. を入れる。
  3. 数日使って溜まった泥入り手水を、2. の中に水ごと入れて一晩置く。
  4. 水が新聞紙を通してバケツに流れ、泥が残る。
  5. 4. に削りカス(乾燥したものもOK)も随時入れる。
  6. ある程度溜まったら水分を調整しながらこねて粘土を再生。


【 追記 】

写真では新聞紙のみだが、あとから破けてしまった。

新聞紙と粘土の間に布を挟むと、あとの作業が楽かもしれない。


無印のバケツのサイズがちょうど良かった。
新聞紙って意外と水を通しづらく、一晩置いてやっとバケツに水が出てきた。

手水が泥になったあたりで削りカスを入れてみた。
しばらく置けばいい感じの泥になりそう。

最初は布で試したが、布では全然ダメだった😂

しばらくはこの方法でやってみようと思う。

結果が出たら、また記事にします。


おまけ

完成作品を早速使ってみた。自分的には大満足!
下手くそでも、自分で作った器だと嬉しいのは不思議😆


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