陶芸教室#2 | タタラで土鍋の蓋を作る

写真左は割れてしまった我が家の土鍋蓋。接着剤でくっつけた跡が痛々しい……。

陶芸教室に通いだして2日目。教室の日が待ち遠しい!

今回は、タタラ作りで土鍋の蓋を作る。

我が家の土鍋の蓋が欠けてしまったので、先生に相談して作ってみることにした。

土鍋は無印良品のもので、古いけど愛着があり、長く使えるようにしたい。


●陶芸教室の内容

【 2日目 | 2時間の内容 】

  • 湯呑の削り「鎬削り(しのぎ)」・仕上げ
  • タタラ作りで土鍋の蓋を作る
  • 粘土:白信楽土 約400g
  • タタラ板厚:4mm


●サイズ・直径

  • 既存の土鍋蓋:約19.5cm
  • 新しい土鍋蓋:約22cm(焼成前)


●レポート

・タタラ作りなので、成形は簡単。しかし……。

問題発生 ➡ 最初に作った直径が、焼成したら小さくなると判明。

対策処置 ➡ 細く切ったタタラを追加して圧着。

接合部は、蓋の表側だけでなく、内側もヘラなどできれいに圧着するように。


・蓋の取手について、いきなり課題を出される……。

先生「よし、じゃあ、取手の部分で個性を出すならどうする?😀」

私(え😨 教室2回目でいきなり? 粘土の加工できる範囲もよく分からないよ…😂)


頭がフリーズしてる私、に助け舟を出して頂いた方もいたけど……。

結局答えを出す先生。

ちょうどよい太さの筒に、手びねりでクルクルと粘土を巻き付けて、そのままぐしゃっ。

取っ手部分の意匠。手びねりを重ねたままの形状。円弧も不均等だけど、そこが面白い。


え、それぐらいでも大丈夫なんだ?? と、粘土の表現の範囲が広がった。
蓋へも、圧着するだけで、とくにコテでならさなくても大丈夫みたい。


個人的な好みで言えば趣味ではないけど、これはこれで面白い。

取手が既存のものより大きくなったので、前よりも使いやすくなりそうだ♪

次回はいよいよ素焼きです。
蓋は素焼き後にサンドペーパーとかできれいに整えるのかな?

成形完了。なかなか無骨な趣き。


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