陶芸クラブに行ってみた。

 

陶芸サークルの工房


陶芸に触れる機会を増やす作戦で、地域に陶芸の大人サークルや部活が無いか探してみた。

「仲間探し」といえば「ジモティー」。
私の住んでいる地域に、1件だけあった。しかも歩いていけちゃう!
こういう時、地方都市に住んでいて本当に良かったと思う😆

早速問い合わせして、まずは見学だけさせてもらうことに。

●月2回開催の陶芸クラブ

開催場所は、実績のある陶芸家のご自宅兼工房。
敷地内の一角に、大きなガス窯と電気窯、広めの工房があります。

【開催概要】
  • 日 程:火・水・木のいずれか。各曜日で月2回開催
  • 時 間:18時〜21時
  • 月 謝:2,000円ぐらい
  • 粘土代:作品完成後に別途精算(1kg:1,200円〜)
  • 粘 土:磁器土・半磁器土・信楽土・黒御影土など多種
  • 釉 薬:約40種類
  • 釉掛け:年1回
  • 焼 成:電気窯〈酸化焼成〉
  • 持ち物:エプロン(工房に道具が揃っている。電動ろくろ有)

工房内は大きな作業テーブルが3つと、その半分のサイズが3つ。

席は最大18名ぐらいは作業できそう。
見学した日は、先生とメンバーで5名だったが、他の曜日はもっと大人数らしい。女性が多く、みなさん陶芸歴も長いとか。陶芸をしつつ、みんなで集まって楽しくおしゃべりするのが目的という噂も……😂


時間があるので、タタラ板の型作りで八角皿を作らせてもらいました。

こちらの工房は、石膏型がとても多く、道具も数多く揃っている。
面白いのが、食器乾燥機で急速乾燥をしている点

陶芸教室ではドライヤーを使っていたが、食器乾燥機ならハンズフリーに自動でやってくれる。これは良いアイデア!

後片付けも丁寧で、場所が変われば扱いも変わるものだなぁと関心。複数の先生や工房をハシゴしてみるのも参考になるかも、と思いました。

さて、見学は1時間ぐらいして帰ろうと思っていたのだけど、先生に「せっかくだから、このあとのお茶も飲んでいったら」と引き止められ、最後までしっかり居座ってしまいました……😅


約40週類の釉薬が、磁器土や赤土など4種の土に施釉されたテストピース。酸化と還元の違いも見比べられる。

初めての場所で、緊張しながら作った八角皿。粘土は半磁器土。フチの処理が荒いのが残念。

●陶芸のあとにはお茶で陶芸談義?

21時を過ぎたあたりから、ゆるゆるとお茶の準備がはじまり、先生の奥様もいらして、差し入れの茶菓子も。
この日にはメンバーのお一人の手作りケーキもあり、とても豪勢な茶話タイムになりました😆

世間話しなど、楽しく過ごして気がついたら23時過ぎ……。
たしかに教室というよりは大人のサークルですね。

いろいろなお話をお聞きでき、新たな発見も多くありました。
見学してみて大正解! こちらのクラブにしばらく参加してみようと思います😊

* * *

☆ブログランキングに参加しています☆
応援していただける方は↓をポチっとお願いします。
陶芸ランキング   にほんブログ村 美術ブログ 陶芸へ

* * *

コメント