落語「井戸の茶碗」がおもしろい
落語は、過去に何度か聞いたことがあるが、
古今亭志ん朝の「井戸の茶碗」は、はじめて声を上げて笑った。
面白い筋書きとともに、登場人物がすべて実直な善人なのが興味深い。
「悪巧み」という発想がまるで無い。
どこか滑稽で、心が洗われ、最後には清々しい気持ちにさせてくれる。
オチがなんとも素晴らしい。
こういう落語が生まれた背景には、
やはり日本人の国民性があるのではと思う。
財布を落としても、高確率で持ち主に戻ってくる日本。
海外では、こういう話は想像つかないだろうし、生まれないのでは。
江戸の気風に触れるたび、日本の素晴らしさを再認識してしまう。
今日一日、心地よい気分でスタートできた。
落語をもっと聞きたくなった😌
おまけ
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