陶芸教室#5 | 玉づくりでスープボウルを成形
今回から自分の作りたい物を作れるターン。
以前から欲しかったスープボウルにチャレンジしてみた。
陶器市ではカップばかりで、ボウルはなかなか売られていない。
以前から、スープカップは取手があって収納しづらいと思っているのだが、みんなどうやって収納しているんだろう?
ということで、汁碗、粥碗にも使えるスープボウルを目指した。
● 陶芸教室の内容
【 5日目 | 2時間の内容 】
- 粘土の選択:白信楽土
- スープボウル(大)を成形:約500g
- スープボウル(小)を成形:約400g
● 粘土の選択
【 教室にある粘土 】
- 笠間土
- 白信楽土
- 黒泥土
- 御影土(白・黒・グレイ・ピンク・茶・黄色)
これまでに、笠間土・白信楽土は使ったことがある。
やはり使ったことがない粘土にトライしてみたい。
御影土のテストピース。左から、ピンク、グレイ、茶、白、黄色。 手前が酸化焼成、奥が還元焼成。 こういうラフなテストピースの作り方もイイね😀 |
グレイの御影土を選んだが、カッチカチ。これはすぐに再生できなので断念。次回に使うことに。 |
グレイの御影土の色がかわいく、ザクザクな手触りも良かったのだが、
使う人が少ないらしく、カッチカチに固まってた😓
仕方がなく「白信楽土」に変更。
今回は、やってみたい釉薬があり、その効果を活かすにも白粘土の方が良いし・・・。
釉薬については次回以降のお楽しみ💫
● スープボウル(大)を成形 | 白信楽土
自主練で飯碗を作っていたので、作業は心なしかスムーズにできた。
しかし、やはり歪むし、中心がとれていない・・・😓
先生に修正してもらいながら、中心ズレの直し方や、歪みの補正方法を知る。
やはり教室でないと得られないことってあるな。
とても参考になった。
今回から、内側の整えでスポンジを使うようになった。 |
水を付けたスポンジで整えると劇的に地肌が綺麗になる😆 「外側はいいから、とにかく内側をきれいに!」が今日のテーマ。 |
外側にヒビが多いけどいいのかな? 削りで直すらしいけど・・・。 |
成形では、
- 薄くしすぎない(4〜5mmぐらい)
- 薄くしすぎると、広げるのが大変。ヒビが入る。
- 中心がズレないように。ズレたらすぐに直す。
- フチを広げる時は、粘土には戻る習性があるので、わりと伸ばしても大丈夫。
- 木コテ(アーモンド型)で内側を整える。(多少削れてもOK)
というようなポイントを頂いた。
それにしても、ろくろでフチを広げる瞬間がめちゃくちゃ楽しい!
なんだろう、この爽快な気持ち。普段感じない気持ち。
本当に「うわっ、楽しい!😆」と感じた瞬間。
● スープボウル(小)を成形
こちらのフチは、少し外側に反り返っている。 なめし皮を使う時に、親指のカーブを利用して傾ける。 |
スープボウル(大)よりは高さがあり、汁碗って感じ。 こちらの外側にもヒビが・・・。 |
内側の綺麗さが気持ちいい!😆 |
自分は少し焦る癖があるようで、成形時も急いでやろうとしているみたい。
なので、手で整える段階では地肌が粗くなってしまう。
厚みも気がついたら薄くしてしまいがち。
「ゆっくりでいいから、きれいにすることを意識してね」と言明された💦
あと、なめし皮を土から離すときは「ゆっくりと」💦
おかしいなぁ。普段は亀のように動作が鈍いのだけど・・・。
テンパっているってことかな?😂💦
今回は、自分の手数も多くなったし、作りたかった器なので最高に楽しかった。
やっぱり自分は陶芸が好きなんだと再確認できた。
よし! 陶芸家になってやろう!😆
おまけ
笠間焼の作家さんのパスタ皿。なんだかんだと長く頻繁に使ってます😋 |
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